時間を掛けて育てるブタ革のノートカバー
ピッグスキン（ブタ革）を植物性のタンニンでなめし、無着色で革本来の色合いを残した仕上げにしました。
MDノートを包み込み、ノートに書き込んだストーリーが深くなるのと共に、レザーカバーも飴色に変化していきます。
このレザーカバーは、国産の豚を東京の職人が革のなめし、縫製、仕上げまで全ての工程を丹念におこなった特別なものです。
なめらかな手触りでとても軽く、摩擦にも強い丈夫なピッグスキンで作られた「メイドイン東京」のノートカバーは、細部まで職人のこだわりがこめられています。

埋め込み式のペンホルダー
ペンホルダーを内袖に埋め込みました。すっきりと収納され、書き込む時に邪魔になりません。
鉛筆の軸や、万年筆のクリップを差し込んで収納出来ます。

シンプルなカードポケット
内袖の切れ込みは名刺や栞が入ります。

本革を使用しているため、合皮のような統一感はありません。革を縫い合わせている部位（パーツ）によってシミやトラ（帯状の色ムラ）があり、表情が異なります。
本革には個体差があり、1点1点異なった表情・色合いとなっています。多少のシワがありますが、使うほどに目立たなくなります。
毛穴が分りやすいのがピッグスキンの特徴ですが、通気性があり薄くて軽く、丈夫です。

MDノートカバー本革は1枚仕立てで仕上げています。裏面には革特有のキズやムラがありますが、あえて着色や裏地をつけずシンプルに仕立てています。

経年変化のイメージ
ヌメ革の魅力は、使い込むほどにあめ色に変化していく革色の経年変化を楽しむことと言われています。使い込むほどに味わい深い風合いが出て、美しい色合いになります。